12月の予定でございます。

３日（土）

日本浪曲協会「浪曲教室」　18時〜20時

会場：日本浪曲協会広間

参加費：一回あたり2,500円

※最初に４枚綴りのチケット（10,000円）をご購入いただきます。（期限なし！）

今しばらく、東家浦太郎師匠の代理で講師を務めさせていただきます。この頃、毎回のように見学や新しく参加される方がいらっしゃいます。素晴らしいことで。技量は関係ありません。思いっきり声を出してみるという体験。どなたの体も声を出す楽器。ぜひ。飛び込み見学、参加、大歓迎。

４日（日）

「第６回　浪曲道場 in らくごカフェ」　18時開演　17時30分開場

出演：東家孝太郎、澤勇人、玉川太福、東家若燕（出演順）

曲師：玉川みね子、水乃金魚

会場：らくごカフェ（千代田区神田神保町２−３神田古書センター５階）

木戸銭：予約3,000円 当日3,500円

ご予約・お問い合わせ：rakugocafe@hotmail.co.jp もしくは、03-6268-9818（平日12-18時）

何と言っても、東家若燕兄さんのご登場。若手三人に、ひとり大ベテランが混じってます。キャリアがまるで違いまして、なんと、お母さまが浪曲師、お父さまが曲師という家庭環境のもと、子供の頃から浪花節をやっていた先輩です。この10年ほどは、お休みに近い状態だったのですが、今年に入って本格復帰されまして、毎月木馬亭に出演。とはいえ、らくごカフェの至近距離で聴けるなんという機会は、そう滅多にはございません。得難い機会に、ぜひ。HPも独特の充実感（笑）http://jyakuen.in.coocan.jp/index.htm

６日（火）

「浪曲定席木馬亭」　12時15分開演　11時45分開場

出演：港家小そめ、国本はる乃、玉川太福、富士鷹雄 〈お仲入り〉 玉川ぶん福、一龍斎貞橘（講談）、玉川奈々福、澤孝子（出演順）

会場：浅草木馬亭

木戸銭：2,000円（25歳以下半額）

７日（水）

「浪曲定席木馬亭」　12時15分開演　11時45分開場

出演：富士実子、港家小ゆき、花渡家ちとせ、富士琴美 〈お仲入り〉 玉川太福、田辺鶴遊（講談）、木村勝千代、天津ひずる（出演順）

会場：浅草木馬亭

木戸銭：2,000円（25歳以下半額）

今年最後の定席。今年は一年を通してかなりネタを変えました。そんな今年の締めは、珍しいところで、寅さんやろうかなぁ。どうかなぁ。〽︎当日のお楽しみぃぃ〜。ぜひお待ちしております。

９日（金）

「新潮講座『浪曲”超”入門〜聴いて、知って、ちょっと唸ってみる！？〜』」　19時〜20時40分　18時30分開場

日時： 10/27（木）、11/17（木）、12/9（金）全3回

会場：新潮講座神楽坂教室

受講料：9,720円（税込3,240円×3回）

※全３回を通してのお申し込みとなります。空きがある場合は、途中からの受講も可能でございます。

http://www.shinchosha.co.jp/blog/chair/class/1510016.html

10〜１2月の新潮講座。第３回目です。今期はお席に余裕がありますので、12月のみ参加も大歓迎です。前回も途中参加の方が何人もいらっしゃいましたので、ぜひお気軽に。あ、もちろん、まだ11月のお申し込み間に合います（11/16現在）

映像を見たり音源を聴いたりする時間もたくさん設けてます。今期の珍しいところでは、師匠福太郎の「ラジオ深夜便」音源。

10日（土）

「太福萬福 vol.７〜忠臣蔵芝居噺特集〜」　　18時開演　17時30分開場

出演：玉川太福「中村仲蔵」他一席　　曲師：玉川みね子

客演：柳家三語楼「七段目」

対談あり。

会場：らくごカフェ（千代田区神田神保町２丁目３ 神田古書センター 5階）

木戸銭：予約2,000円 当日2,300円

ご予約・お問い合わせ：

ごりんや:goringya@gmail.com

らくごカフェ: rakugocafe@hotmail.co.jp tel: 03-6268-9818(平日12-18時）

柳家三語楼師匠と初めてご一緒させていただきます。三語楼師匠、昔の映画やお芝居に大変にお詳しく、対談コーナーでは師匠から色々と教えていただこうと思っております。ネタは、忠臣蔵の芝居噺をテーマに、三語楼師匠は「七段目」、私は「中村仲蔵」を。ぜひ。

１１日（日）群馬

「吉岡寄席」　14時開演　13時30分開場

出演：柳家さん喬、三遊亭白鳥、三遊亭好吉、春風亭一花、玉川太福（曲師：玉川みね子）

会場：吉岡町文化センター（北群馬郡吉岡町下野田472）

木戸銭：前売2000円 当日2500円（全席指定席　※未就学児入場不可）

お申し込み・お問い合わせ：

0279-54-1161 吉岡町文化センター

こういう都心から離れたホールでのお仕事も、少しずついただけるようになってきました。ありがたいことです。。。月に１本、こういう仕事がいただけるよう頑張ろう。

１２日（月）

「渋谷らくご」　20時開演　19時30分開場

出演：立川こしら、玉川太福（曲師：玉川みね子）、春風亭百栄、※「お楽しみ」（出演順）

会場：ユーロスペース

当日券＝大人2,500円／学生1,900円／高校生・落研1,200円／会員2,200円

前売券＝大人2,300円／学生1,700円／高校生・落研1,000円／会員2,000円

5枚回数券（6か月間有効/窓口でのみ販売）大人10,000円／学生7,500円／会員9,000円

ご予約・お問い合わせ：ユーロスペースhttp://eurolive.jp/shiburaku

11月が２周年記念興行でした。「お楽しみ」ゲストが６日間毎日いらっしゃいまして、連日びっくりされたかと思います。が、この日の「お楽しみ」が、一番サプライズな師匠じゃないでしょうか。たぶん、当てられる人はそういないんじゃないかなぁ。ぜひ、前売券をお求めください。あとで知って後悔しないよう。。。（ちょっと煽りすぎ？（笑）。でも、本当にびっくりです）

１５日（木）

「清き流れの玉川姉弟会 vol.16」　19時開演　18時30分開場

出演：玉川奈々福「赤穂義士銘々伝」より一席、玉川太福「任侠流山動物園（作・三遊亭白鳥）」

曲師：玉川みね子

会場：らくごカフェ（千代田区神田神保町２丁目３ 神田古書センター 5階）

木戸銭：予約1,800円 当日2,000円

ご予約・お問い合わせ：

らくごカフェ: rakugocafe@hotmail.co.jp tel: 03-6268-9818(平日12-18時）

奈々福姉さんのネタ、都合で予告されてませんが、「おお！？」というネタです。そのあとで、私は「流山の決闘」を。いつも勢い任せなので、もうちょっとなんとか。姉弟会、今年の締めです。大笑いしていただけるよう頑張ります。姉さんとのトークコーナーもありで、90分ほどでサクッと終わる会。ぜひ。

１８日（日）

「第210回 朝練講談会　”二扇会” vol.２３」　9時30分開演　9時15分開場

出演：一龍斎貞寿、玉川太福　　曲師：玉川みね子

会場：お江戸日本橋亭　（中央区日本橋本町３−１ー６日本橋永谷ビル１階）

木戸銭：1000円（ご予約不要・当日のみ）

お問い合わせ：tel 070-6420-1320（神保町講談会）

前回、前々回と次郎長伝でしたが、この日はおそらく義士伝じゃないかと。朝練は、ネタの可能性が毎回広げられる場所。講談と浪曲二席聞いて、まだ11時前（笑）。気持ち良い一日の始まりに、ぜひ。

１９日（月）

「玉川太福の浪曲入門 その２」　19時30分開演　19時開場

出演：玉川太福　曲師：玉川みね子

ゲスト：国本はる乃

会場：新宿ミュージックテイト（新宿区西新宿７ー１６ー１８末廣ビル１０３）

木戸銭：予約1,800円 当日2,000円

ご予約・お問い合わせ：

03-5332-6396 もしくは、ticket@musicteito.co.jp

11月から始まりました、この会。毎回、ゲストに後輩浪曲師を迎えて、そのプロフィールや「なぜ浪曲師に？？？」という今日までの来し方なんかを探りつつ、数ある話芸の中でも特に「一人一ジャンル」といわれる浪曲。「浪曲とは何？」と一言にはいえないほど、その魅力の幅が広いこの話芸だからこそ、個々人を掘り下げることで、その魅力がシンプルに、そして毎回違った形で伝わるんじゃないかと。って、この説明がわかりづらいか（笑）。毎回、ゲストの予習もしていただけるよう、「浪曲ポッドキャスト」http://rakugodvd.seesaa.net/category/25166705-1.htmlも更新しますので、こちらも合わせてお楽しみください。第二回のゲストは、国本はる乃。20歳の女の子にして、芸歴10年。

２３日（金）

「（一社）日本浪曲協会企画公演　大忘年会」　13時開演　12時30分開場

第一部「浪曲」：

富士路子、鳳舞衣子、玉川こう福、富士琴美、澤順子

第二部「余興・隠し芸コーナー」：

協会員多数出演　司会：玉川太福

※

第一部と第二部の間に「浪曲天狗道場コーナー」あり。参加費5,000円。（先着10名）

会場：浅草木馬亭

木戸銭：3,000円（当日券のみ）

ご来場者特典：日本酒無料サービス　※なくなり次第終了

お問い合わせ：03-3844-1611（一社）日本浪曲協会

昨年、武春師匠の最後の企画公演として、大盛況にてお送りした「大忘年会」。恒例になりました。 浪曲はおまけで（そんなこと言っちゃいけない笑）余興がメインみたいな、賑やかな会です。いや、本当のメインは日本酒かもしれません（笑）。普段、浪曲の口演では見せないような、協会員各自のプロ顔負けな余興芸をどうぞお楽しみに。天狗道場コーナー、まだエントリー枠がございます。伊丹秀敏師匠をはじめ、曲師の師匠方の三味線で、木馬亭で、唸れる機会。

２４日（土）

「第10回三扇会〜追悼・国本武春　僕たちの国本武春〜」　18時開演　17時30分開場

出演：林家たけ平「紺屋高尾」、一龍斎貞寿「南部坂雪の別れ」、玉川太福「原敬の友情」（曲師・玉川みね子）

会場：らくごカフェ（千代田区神田神保町２丁目３ 神田古書センター 5階）

木戸銭：予約2,000円 当日2,500円

ご予約・お問い合わせ：

らくごカフェ: rakugocafe@hotmail.co.jp tel: 03-6268-9818(平日12-18時）

一周忌。故・国本武春師匠の命日です。未だ、ほとんどの人がそうであるように、私も現実のことと受け止められないまま、一年が経とうとしてます。武春師匠を心から慕われている、たけ平兄さん、貞寿姉さんが、それぞれ落語にも講談にもあるネタにもかかわらず、”武春師匠の口演”を元に、この度覚えられて、高座にかけられます。

「僕たちの国本武春」。ジャンルを超えて愛された武春師匠を、三つの話芸で偲びます。

２５日（日）

「第10回 玉川太福・神田松之丞 二人会〜赤穂義士伝特集・其の参〜」　18時30分開演　18時開場

出演：神田松之丞、玉川太福（各二席）　曲師：玉川みね子

会場：千代田区立内幸町ホール（千代田区内幸町1-5-1）

木戸銭：予約2,000円 当日2,500円（全席指定）　学生1,000円（予約当日共。※ご入場時に学生証要掲示）

チケットについて：

《先行発売》11月27日（日）「第9回　玉川太福・神田松之丞 二人会」にて販売。

《一般発売》11月28日（月）正午12時より、下記アドレスまで。

お申し込み先：hukutomatu@yahoo.co.jp

※会の名称、御名前、ご連絡先（携帯電話番号 等）、枚数、学生の方はその旨をお知らせください。振込み先をお知らせし、ご入金の確認が出来次第チケットを郵送いたします。お席は先着順での差配となりますので、ご了承くださいませ。

今年から日本橋亭に会を移したこの二人会ですが、第10回記念ということで、なんと「内幸町ホール」に。去年まで、らくごカフェでしたから、この1年の会場キャパ的な飛躍がすごいです（笑）。この会、たぶん、ずーっとご予約で満員御礼できてます。記念の会、とはいえ第9回から１ヶ月経っていないわけですが、どうかどうか、お祝いにご来場いただけましたら幸甚でございます。玉川太福、2016年締めの口演でもあります。その意味でも、ぜひ。

２７日（火）

「イナンナの冥界下り」　19時開演　18時15分開場

会場：セルリアンタワー能楽堂（渋谷区桜丘町２６−１　セルリアンタワー東急ホテル　地下２階）

料金：5,000円（全席自由席）

ご予約：event@inana.tokyo.jp　もしくは、080-5520-1133（9-20時）

「イナンナの冥界下り」は、およそ紀元前2000年にシュメール語（楔形文字）で書かれた”世界最古の女神神話”を、現存する世界最古の演劇である”能楽”を中心に、シュメール語と日本語で上演する祝祭儀礼歌舞劇です。（HPより抜粋）

能楽師の安田登先生にお声をかけていただき、今回も参加させていただくことになりました。今までは、コロス（合唱隊）の一員でしたが、今回は登場人物の声をやらせていただくことに。大丈夫でしょうか。奈々福姉さんのほか、狂言師、ダンサーや声楽家などジャンルを超えたプロの方々、そして電子音楽まではいるそうです。

太福、お前わかっているのか？と聞かれれば、「全くわからないです」という現在（笑）。

HP：http://inanna.blog.jp　こちらに詳細がございますので、ご興味がありましたら、ぜひ読んでみてください。

という12月。一年の締めが浪曲以外の仕事（笑）というのは若干複雑な気持ちですが、今年は、一年を通じて、ラジオやそのほかの声の仕事、取材も過去一番多かったし、色々幅広くやらせていただいた年ということでしょうか。浪曲の最後の仕事が松之丞さんとの二人会というのも、一年の総決算で出し切る・燃え尽きる場所として、この上ない巡り合わせのような気もしております。と、この更新をしている現在（11/16）、まだまだ今年を振り返るような心地になる余裕もなく、絶賛突っ走り中で汗。。。更新遅くなりまして申し訳ございませんが、ご予定いただき、ぜひぜひたくさんお越しくださいませ。

うーん、でも、やっぱり最後は浪曲やっておさめたいなぁ。なんか小さな会でも考えようかなぁ。。。