2014年をボツラボツラと…
8年目、これまでで一番舞台に立たせていただいた年であることは、間違いありません。
毎年そうなるように、と思っているけれど、一応それがちゃんと実現できているところは、一応良かったかと。。。
といっても、まだまだ、本当にまだまだ足りない。少ないです。
たとえば一緒に会をやらせてもらっている、たけ平兄さん、松之丞さんと比べたら、半分…いや半分以下じゃないかと思います。
は、半分以下て…そりゃ勝てんわ。。。
「数じゃない」
という人もいるし、もちろん、数だけ多くても一回一回のクオリティが低ければ、意味がないというか、かえってそのクオリティの低さで凝り固まってしまうだろうとは思うけど、それでも、何年も変わらず、ずっと数が多ければ、先方のオファーには応えているからで、やっぱりそれはそれで、凄い。って良くわからない方向に話が飛びましたが、
お名前を出させていただいたお二方でいえば、私なんかよりも、毎回ちゃんと結果を出されている印象しかないです。
「数の多さ」この時期でいえば、いろんな同業者、いろんな会場、いろんなお客様、スタッフさんとの出会いであるし、そのことは、自分で稽古を精進する云々と別次元の刺激があるわけで。
今年はそんな、印象的な出会いが、たくさんあったなぁと思いますし、今年をふりかえったときに、なによりそれが大きい収穫、来年はもっともっと色んな先輩後輩方、お客様と出会いたい。
今年の倍…とはいかなくても、1、5倍くらいにはしたい。1、4倍…でも、とにかく、多く。
色んな演目と出会いたいです。その出会いの中で、過去にとらわれず私の中から新しい発見を常にしたいという気持ちです。
先のブログでも申しましたが、五月一朗先生からいただいた演目も覚えますし、私の一門のちょっと大ネタにも挑戦します。
自分の至らなさ、出来なさだけは人一倍分かっている、そこが我ながら見込みのあるところかなぁ(笑)と思いますので、どうか来年も今年以上にお付き合いいただければ有難い限りでございます。
2014年、お付き合いいただきまして、心より御礼申しあげます。
どうか皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
叶いますれば、元旦から木馬亭でお会いしましょう(笑)。
玉川太福 拝
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