掛け持ち二日目、初の池袋出演!!!
公開日:
:
最終更新日:2014/01/29
その他・雑記等
前日の掛け持ち。しかも、1週間くらいぶりの舞台でもありましたから、
日曜日の、朝の疲労感たら。。。
(まあ、自ら好んで、木馬亭でもマイク無し高座だから、くたびれるのは当然だ)
まずは、協会に来た仕事で、行徳の敬老会。
町内の新年会みたいな集まりで、私の浪曲の前に、地元のマダムたちが踊りやら、体操やらを披露されるのですが、
いやー、なかなかパンチの効いたご婦人がおられまして、
新舞踊っていう、いまどきの演歌なんかに、あてぶりで踊る舞踊があるのですが、そのマダムは、「じょんから女節」という曲で踊られてました。
しかも、昨晩徹夜して…という自作の三味線を振りながら踊られるわけですが、
なんだかBGMもちょっとおかしい。。。
よく聞いてると、長山洋子ではなく、マダム本人が歌っている「じょんから女節」じゃあありませんか!!!
いや、恐れ入りました。
私にも、それくらい、前に出て行くチカラが欲しい。(…いや、うーん、どうだろう。。。)
そんな流れでの浪曲でしたが、みなさま、じっくり聴いて下さいました。
終えて、いったん家に帰り、夜は、あこがれの池袋演芸場!!!!
現在、落語の定席に浪曲が入ることは、ありません(ほぼ)。
ですが、今から15年くらい前にまでは、私の師匠は噺家さんに混じって、鈴本演芸場やら浅草演芸ホールやら、落語の定席にも出させていただいておりました。
みね子師匠にも、「私も師匠みたいに、落語の定席に出たいですねぇ…」と話しておりましたら、
今回お話をいただいたときは、おかみさんも大変喜んでくれました。
柳家小権太兄さんと入船亭遊一兄さんの「入船さん、こんにちは 柳家さん、こんばんは」という二人会のゲストに呼んでいただき、
定席ではないにしても、こんなに早く池袋演芸場の舞台にたてるなんて!という…本当に舞い上がっておりました。
当日も、もちろん舞い上がりました。
自信をもって、舞い上がりました。
舞い上がったあげく、とっ散らかったマクラを長々話してしまい、ネタのほうも、ヒヤヒヤしながらの口演だったのですが、
兄さん方の温かいお客様に、まさに見守っていただき、なんとか舞い上がり終えました。
見慣れない光景に、前座さんの仕事ぶりや、下座さんのご様子を、やたら見とれてしまいながら、
終演後も、なんだか去りがたい気持ちのまま、会場をあとにいたしました。
次回、出られるのは、新宿末広、上野鈴本、浅草に出られるのは、いったいいつになるやら…。
(ご来場下さったみなさま、私がマクラで放った、あの、少々行き過ぎた冗談に関しては箝口令でお願いします(笑))
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