松島演芸会、ありがとうございました!
16日、数年ぶりの松島演芸会。
師匠福太郎からお世話になっている、横浜市蒔田の「旅館松島」さんにて。
全体の司会から、締めの歌謡ショーまで全体を仕切られたのは、歌手の原田ヒロシさん。
私は二部の演芸コーナーで、講談の神田すみれ先生のご一緒させていただきましたが、前座的な一節コーナーで、3年ほど浦太郎師匠に浪曲を習っていたというアマチュアの女性の方と、もうお一人は、松島の女将さん。
この女将さん、大変なバイタリティの方でございまして、一部は踊り、二部は浪曲(壺坂霊験記を熱唱)、第三部も豪華衣装にて舞踊…出演者の誰よりも目立つという(笑)。
宴会場にて、お客様の空間は歌謡ショー仕様で真っ暗な状態。御酒も入っているし、こりゃちょっとハードかなと思いつつ、久々に「鹿島の棒祭り」。
お客様、真っ暗で暖房のいい感じに効いた空間のなか、30分しっかりお付き合いくださって、嬉しい限りでした。
舞台をおりたところで、原田ヒロシさんが無言で、グッと手を握って下さったのも嬉しかった。
思いも寄らなかったのが、帰りの道中。蒔田から上野まで、1時間弱のところが人身事故の影響で2時間30分。
かえって朝まで中村仲蔵の台本を、ああでもないこうでもないと。
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