今月の予定
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メディアへの出演, 今月の出演スケジュール, 最新の投稿
今年の目標、ブログの存在を忘れない…!
「ブログを忘れる、すなわち、太福を忘れられる」を合い言葉に。。。
1日、4日「浪曲定席木馬亭 お正月興行」出番終了。。。いっぱいのご来場ありがとうございました!
7日(水)「天保水滸伝車読みの会 愛山•奈々幅•太福•松之丞」
18時15分開演(開場17時45分) 会場:お江戸日本橋亭
出演:
神田松之丞「相撲の啖呵」(講談)、玉川太福「鹿島の棒祭り」、玉川奈々幅「平手造酒の駆けつけ」、神田愛山「三浦屋孫次郎の義侠」(出演順) 曲師:沢村豊子
木戸銭:3000円(全席自由)
ご予約•問い合わせ:tamamiho55@yahoo.co.jp TEL:090-7001-6867(プロジェクト福太郎)
※車読み、というのは、リレー形式で複数の演者が同一の物語を読み進めることでございます。4人で、ってのはとっても珍しいんじゃないかなと思います。
9日(金)「浪曲日本橋亭」
13時開演(12時30分開場) 会場;お江戸日本橋亭(銀座線「三越前」駅徒歩3分)
出演:富士路子、玉川奈々幅、玉川太福、東家一太郎 ※口上あり
木戸銭:予約1500円当日2000円
予約:03-3844-1611(日本浪曲協会)
9、10日(金、土)「新春へたっぴ落語会」
会場:下北沢亭(世田谷区代沢5−29−9−2F)
木戸銭:各回1500円+ドリンク代500円
本業が役者さん、声優さんの方々による落語会です。各回でトリをつとめられる紺野相龍さんにお声がけいただきました。
太福は、9日の二部と三部。10日の一部に出演させていただきます。
番組詳細は下記チラシをご覧下さいませ。
10日(土)「渋谷らくご」
17時開演(開場16時30分) 会場:ユーロスペース
出演:柳亭小痴楽、雷門小助六、玉川太福(曲師:玉川みね子)、林家彦いち(出演順)
木戸銭:大人2,500円/学生1,900円/高校生・落研1,200円/会員2,200円
予約•お問い合わせは、ユーロライブHPよりhttp://eurolive.jp
11日「浪曲を楽しむ会」
13時30分開演 会場:清風園(新宿区中落合1−7−26)
出演:玉川太福 曲師:玉川みね子
木戸銭:無料 ※ただし、都内在住の60歳以上の方限定。
お問い合わせ:03−3951−0086(清風園)
13日(火)「毎週通うは浪曲火曜亭!」
19時開演(18時30分開場) 会場:日本浪曲協会広間(台東区雷門1−10−4)
出演:富士鷹雄、玉川太福
木戸銭:1500円 ※終演後に茶話会あり。お茶、ジュース付き。
ご予約は不要でございます。ぶらりとおこし下さいませ。。。
お問い合わせ:03-3844-1611(日本浪曲協会)
(一社)日本浪曲協会HP:http://rokyoku.or.jp/index.php?通う火曜亭
15日(木)「浪曲十八番」(ラジオ)
NHK−FMにて、11時20分〜11時30分
玉川太福「陸奥間違い」(作•池上勇)曲師:玉川みね子
浪曲十八番HP:http://www4.nhk.or.jp/P328/
16日(金)「太福、三席 vol.8」
19時開演(18時30分開場) 会場:日本浪曲協会広間(台東区雷門1−10−4)
出演:玉川太福「中村仲蔵」他二席 曲師:玉川みね子
木戸銭:1000円
ご予約は不要でございます。ぶらりとおこし下さいませ。。。
お問い合わせ:tamagawadaifuku@live.jp 090-8173-8948
28日(水)安田登先生の寺子屋
19時〜 会場:広尾•東江寺
出演:玉川太福、澤勇人 曲師:玉川奈々福
木戸銭:お賽銭
奈々福姉さんに弾いていただくのは何年に一度という。それでいて、何の不安もないという。7日、豊子師匠に弾いていただく機会も滅多にないので、こちらも楽しみ。
「楽しみって、何が???」
そう思われた方のために、ちょいとばかし説明を。。。
譜面がない浪曲では、演者は三味線の何を頼りにするか。
何が力になったり、何が足を引っ張ったりするか(単に芸歴や腕前だけでなく、多分に相性という問題もあって)といえば、音締め(弾き手によって全く異なる音色)や、間や、曲師の演奏中のテンションや、もっといえば性格まで。
リズムや間なんかは、やっていてこちらが「ちょっと早いな」とか「やりやすいなぁ」とか、自覚出来ることもあるのですが、その他の、音締めやかけ声、曲師のテンション、性格による言葉にし難い要素については、当たり前ですが、演者自身もそれに影響されてどうなるか、どうなっているか、全然わからない部分があるから楽しいんです。場合によっては、恐いんですが(笑)。
へんな話、同じ調子(キー)で弾いてもらっても、こちらの出る声がちょっと違ってくるということがあります。とくにまだまだ未熟な私くらいのキャリアの者ですとなおさらのこと。
曲師が「気」をいれて弾いてくれているか、自分のメロディ(て、といったりしますが)を弾くことばかりに必死で、演者の表現に無関心、無反応でいないか。
弾く手が少なくても、気合いや、感情に溢れている、一見華やかさにはかけるように聴こえるが、演者にとっては素晴らしく力を引き出しくれるという、優れた曲師もいます。(たしか、初代東家浦太郎師匠の音源で、絶叫に近い(ほぼ絶叫)かけ声の三味線の師匠を聴いたことがあります。その必要性というか、「浪曲の声」という、日常性からかけ離れた声を出す人(とくに初代浦太郎という、ものスンゴすぎる声)、その横に並ぶ伴奏者として、それだけの感情、気合いが必要だった、生まれたということかなぁと、今は理解できます)
衝立の裏にかくれている曲師の影響というのは、本当に、本当に大きいです。昔の超一流の浪曲師の中には、相三味線の音でないと「ただの一声」も出せなかった人もいると聞いたことがありますが、なんとなく想像できます。
その一方で、あんまり三味線にこだわらないような一流浪曲師もいたそうで、大ベテランの三味線の師匠から「虎造さんなんかは、三味線に全然うるさくなかった」と聞きました。
毎度のこと話がそれましたが、舞台上で演者は曲師のことを「気にしているうちは、芸にならない」と師匠から教えていただいたことがあり、全くその通りだなぁとこの頃になって「少し」わかったような気になることもあるのですが、気にしていようがいまいが、「舞台上で、無意識の部分で大影響するもの」であるのが、浪曲の三味線です。
まずは、7日。豊子師匠で、どんな「棒祭り」になるか、聴きにきていただければ幸いでございます。
ぜひ。
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