墓参
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最終更新日:2014/01/29
その他・雑記等
鎌倉の本覚寺に墓参してまいりました。
大利根勝子師匠から、お許しをいただいて、現在覚えている演題が、
「五郎正宗孝子伝」。
5月25日、らくごカフェの「三扇会」のテーマが、『名工伝』でして、そのネタおろしに向けての墓参。
「…ネタおろしがこけても、斬り殺されませんように…」と、初代正宗様のお墓に手を合わせてまいりました。
その足で、「正宗工房」という、現在も刀が作られている場所に寄って来たんですが、
店のショーウインドウにずらりと並ぶのは、「正宗」と刻印された名刀の数々…ではなくて、様々な包丁。
浅草•合羽橋商店街にあっても、何の不自然もなさそうな外観ですが、
そこで何気なく店番をしていらっしゃるのは、何を隠そう、24代目の「正宗」親方…!
現在も、お弟子さんがいらっしゃるとか、住み込みじゃなくて、通い弟子制度になったとか、「浪曲界と似てるなぁ」と感じながら、わずかながら、お話をさせていただき、
お土産に名刀を一つ…はもちろん買えず、じゃあ包丁を一つ…も買えず、ペティナイフを一つも買えず、じゃあじゃあ剪定バサミを一つ!すら買えず、ペーパーナイフ(700円)を購入。(それも売り切れていたのですが、ショーケースのやつを無理をいって売っていただき…)
ペーパーナイフといえど、見た目は刀剣のような仕様でカッコいい。もちろん「正宗作」の刻印です。
家に帰って、置き場所はもちろん、高倉健DVDコーナー。
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