ハイダコ…やります
公開日:
:
最終更新日:2014/01/28
イベント告知・追加情報
東家一太郎、澤勇人、東家孝太郎、そして私という、
浪曲界の若手男子4人(というより、「若手」という冠をとっても、現在では単純に「男」が貴重な浪曲界ですが)が、
一門の垣根を超えて、チームを組みました…
その名も、、、
「浪曲チームHAIDAKO」
なんだか、戦隊モノを彷彿させるカラーリングですが、なかなか評判のチラシです(笑)。
「男が4人そろったんだから、会をやろう」
それも、
「国立演芸場で」
なんて大それたことを、我々の誰かが考えるわけがありません。
落語会をいくつも後援されているお客様が、提案して下さいまして、その時点で孝太郎くんなどは、1年ちょっとのキャリアだったかもしれませんが、
「自分たちで企画したら、何年後ならできる?こんな有り難いことはない!」
と、
勇人くんも孝太郎くんもお師匠さんに頼み込んで、分不相応ながらも開催できるはこびとなったのです。
しかも、後援者の方からの大きな要望が、
「笑えるのをやってくれ」
「義理人情…いらない」
「説教臭いの…いらない」
ともすると、浪曲の9割5分のネタが審査にひっかかるような要望をいただきまして。。。
「笑えるということは、今とつながること」
という芸談の載っている文章のコピーもいただきました。
「今とつながる」という大衆演芸の核…と勝手に私が思っていることをテーマにいただいたわけで、
願ったりかなったりではありませんが、
私にとっては非常に「ヤリガイ」の大きい会なのです。
大きいのは「ヤリガイ」だけではありません。
国立演芸場のキャパは300席。木馬亭の約3倍。これを、駆け出しの4人で埋めなければならない。
チラシ、相当すりましたが、現在4人の手元にはそんなに残っていない模様。。。
にも関わらず、チケットは結構残っている…という窮地(笑…う、しかない)なんでございます。
有り難いことに、毎年出させていいただいてますが、
年に2回も国立の舞台にたてるのは初めてかもしれません。
しかも、若手4人会とはいえ、トリなんでございます。(…若干の吐き気が。。。)
是非是非、ご予約下さいませ~~~~!!!!!!
太福
tamagawadaifuku@live.jp 090-8173-8948
関連記事
-
-
4/16「男はつらいよ」浪曲化口演は『第7作奮闘編』…!
発表が大変遅れてしまいました。 ご予定くださっていたお客さま、詳細お待たせして大変失礼いたしま
-
-
井荻会館〜NHK〜熊楠新作〜長唄発表会
と、4月後半から昨日まで、なかなかタイトなスケジュールで、ブログも更新せずにごめんなさい。 &
-
-
第四回「三扇会」間もなくです!!!
浅草木馬亭の舞台袖には、めくり(芸人の名前の、あの、あれです)やネタ帳が置いてある棚があるのですが、
-
-
「7/26こしら太福二人会」チラシコンテスト 審査開始!
9名の方が参加してくださっております。 http://
-
-
2月。西から、来ます。
14日に、真山隼人さん。東京出張勉強会にゲストでお声がけいただきました。負けじと慣れない熱演をしてみ
-
-
「玉川桃太郎・祐子に太福がじっくり学ぶ会」於:木馬亭 5/16
現役最高齢の浪曲師、玉川桃太郎師匠が御歳91歳。 その相三味線をつとめる、妻の祐子師匠が御歳9
-
-
西荻あさ市で唸ります!
5年目に突入しました、西荻窪での浪曲会。 「串焼き処きんぎょ」(残念ながら