もうすぐ、師匠の命日
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最終更新日:2014/09/15
その他・雑記等
5月23日で、師匠福太郎が亡くなって、ちょうど7年が経ちます。
そして、その前日の22日、「浪曲十八番」という伝統あるラジオ番組で、私の浪曲が初めて放送されます。
弟子入りしたときに師匠から言われた言葉。
「お前は男なんだから、2,3年で見込みがたたなければ破門だ」
半ば脅しのようではあったけど、おそらく本気でおっしゃったと思います。
師匠が生きていたら…破門だったかなぁ(笑)。
いや、しかし、これは言い訳じゃないですけど、師匠が生きていたら、私、今よりも何倍か上手いと思います。
テープ、音源があって、映像があっても、そういうもんじゃない。
たった一度きりでも、生で接した舞台の影響力は、イヤホンで聴くものとは何十倍も何百倍も身体への入り方が違うのは、身をもって断言できます。
師匠がいなくて、浪曲界も色々あって(…本当に色々)、割りと大変な現状の中、分不相応ながら理事のお役目までいただいて、もちろん、後援者の皆さまには、私、浪曲界の誰よりも恵まれているんじゃないかと思っております。それは玉川福太郎の弟子であったから、これほどまで厚く面倒をみていただいて、今日まで続けられたというのは間違いないですし、とはいえ、我ながら、これくらい能天気で楽天家な人間じゃなかったら、続けられなかったんじゃないかとも言える状況でしたし、なんだか大変まわりくどいですが、これまでの先輩方の放送の時期からしたら、浪曲師になって7年ちょっとでのラジオ初放送…
「師匠、私そこそこ頑張ったでしょうか?」
と言わせていただい良いでしょうか、皆様。
5月22日、NHK-FMにて午前11時20〜50分。再放送は、23日午前5時20〜50分。
http://www4.nhk.or.jp/P328/
お時間ありましたら、お聴きいただければ、この上なく嬉しい限りでございます。
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